2021.6.26 (Sat)
データ分析のセカンドサイト(東京・中央)は人工知能(AI)を活用し、M&A(合併・買収)の成立や成功の可能性を予測するシステムを開発した。売り手企業の業種や所在地、売上高などを登録すれば、データベースから買い手候補を提示する仕組みだ。今秋にも金融機関向けを中心に販売を始める。
システムでは過去数千件のM&A情報と、企業の事業内容や業績といったデータを組み合わせた。収益面での相乗効果を定量的に推計する点が特徴で、参考になりそうな過去事例も紹介する。新生銀行と共同で実証実験し、実用化できる精度があると確認した。
M&Aで仲介業者を経由すると手数料のコストが高くなりやすい。このため、最近は自身で売り手や買い手を探すマッチングサイトも増えてきている。
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