2020.10.18 (Sun)
大同生命保険が全国の中小企業経営者を対象に9月に実施したアンケート調査で、後継者に「事業承継したい」と回答したのは58%にとどまり、約1年半前に比べ15ポイント減った。新型コロナウィルスの感染拡大で事業の先行きに不透明感が強まり、事業の引き継ぎをためらう経営者が増えているとみられる。
「未検討」との回答は21%から15ポイント増えて36%になった。「廃業を検討」という答えも5%から7%に増加した。事業承継の考え方や方向性について、以前と比べて「心境に変化があった」という回答は16%に上がった。
調査は大同生命の契約企業など約1万3000社を対象に、訪問や電話で実施した。
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